Archive for 2009年11月

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真夜中です。

月曜日から寿[kotobuki]結成25周年記念のCDの編集作業してました。

(自分のプレイに聴き惚れるヨシミツ〜事実かどうかは判りません)

3日目の今日は、機材のトラブルもあり、午後2時半から始めて夜中の2時半に全てが終わり、今、帰宅しました。
う〜ん、ぐったり、、、、

(真夜中ハイでノリノリ〜ヘッドフォンもずれてます)

ぐったりなるほど頑張った甲斐あって、サイケで宇宙な(?)
寿[kotobuki]史上、ものすごくライブなかっこいいアルバムになってます。
皆々様もどうぞ最低1枚は是非お手元に〜〜〜〜〜〜よろすく!!

これからはジャケなどの印刷物の制作にとりかかります。
来年2月14日のリリース(予定)でございます。
宜しくお願いしまする〜


この間、DVD作戦会議でスンヨン妻に美味しいものいっぱいご馳走になったので、お礼に宮古島から友達が送ってくれた『宮古味噌』をお裾分けしたらお礼にと、韓国の味噌と素敵なダイヤモンド型の『サンキャッチャー』をくれました。


今日はいい天気で部屋の中がキラキラ〜
有り難う〜ソフク〜

明日からまた曇りでしかも寒いらしい〜
皆様も風邪には気を付けて〜
明日(というかもう今日か)は夜、日本女子大でライブです。
お時間あり、女子大生に会いたいあなた!!是非来て下さい〜
ではまたね〜

   

嬉しい来客

今日は旦那くんの友人である、人形遣いの黒谷都さんが遊びに来て下さった。

黒谷さんは旦那くんを介して公演を観に行かせて頂きお知り合いになったのですが、『黒谷都の世界』は世界のどこにもない黒谷さんの世界で、それはそれは強烈で、大好きでした。
子供の頃に大事な手袋を片方落とした時の寂しさだとか、砂遊びに夢中になり過ぎていつのまにか夕暮れひとりぼっち、、、、みたいな心細さとか、途方もなく広いひろい世界の中で、無力でひとりぼっちだ〜〜〜〜と思った時の切なさの様な、遠い昔の小さい小さい心の傷の様なものに触れる感じがする。が、最後には何故か『希望』の様なものを感じ、うちは毎回、泣けた。

そして、どこからが人形でどこからが人形遣師の黒谷さんなのかが判らなくなる「境界のなさ」が本当に素晴らしい。
ほかに言葉が見つからんのですよ、『素晴らしい』以外。
舞台の上は、名前のない、顔がふたつあるひとつの大きな生命体が観客に向かって「私たち生きてるんだから!!!!」と叫んでいる(ようにいつも思う)。
人間と人形が渾然一体となって昇華して行く感じが、うちには「希望」の様に感じるのかもしれない。

そんな黒谷さんを、旦那くんは心から応援し、ダンス評論の雑誌に批評を書いたり、インタビュー記事を書いたりしておりました。
うちも、旦那くんの評論を読まなかったら黒谷さんに興味を持つ事はなかったでしょう。

黒谷さんは、「國貞さんにまた観て欲しいし、評論を書いて欲しい。國貞さん以外、言葉に出来る人はいないよ」と言ってくれました。

旦那くんはどう思っていたのか、、、、、、

うちが作って黒谷さんが味わって食べてくれていたタルトをじぃいいいいっと見つめたままでした。

お〜〜〜〜〜〜〜〜〜い、すんげ〜〜〜〜〜〜誉められてるぜぇ〜〜〜〜〜お前さん。
正気に戻れ〜〜〜〜〜
でも、少しずつ、家での暮らしが慣れて、気持ちが開いて来た時、きっと今日の言葉を思い出す様な気がします。


最後にうちと黒谷さんがふざけて、即興スリッパダンスをご披露したら、ものすごい不機嫌になってしまい怒られて黒谷さんは帰って行きましたが、帰り際「病院にお見舞いに行った時よりも格段にお元気になってて嬉しかった」と言ってくれました。


沢山の嬉しい言葉を有り難うございます〜



そんなこんなで楽しい一日でございました。
明日は、世田谷でバリダンスを踊り、来週からは新しいアルバムの編集作業がはじまります。
忙しいっちゃねぇ〜

ではでは皆様、またライブでお会いしましょ〜



って、このブログを書き終えたタイミングで友達が、リンゴと、ミネラルいっぱいのお風呂に入れる真っ黒いお塩を持って来てくれた〜〜〜
うわ〜い、嬉しい来客2人目!!!
寒い中有り難う〜






   

有り難うじ〜〜〜〜♪

昨日の横浜『沖縄ナイト』10周年にお越し下さった皆々さま。
有り難うございますぅ〜〜〜〜〜
SHYのアニキに誘ってもらって初めて参加した時はまさか、自分達が10年後にこのイベントに参加してるとは、このイベントが10年も続くとは思っておりませんでしたわ〜
サムズアップと毎年、毎年、お越し下さって、支えて下さている皆様に心から感謝です。
有り難うございます〜〜〜〜〜〜〜

さて、先日4日、5日と石川県小松市の中学校2校でのライブのために石川県にまた行って参りました。
いつもお世話になっている皆様、又してもお世話になりました〜
ありがとうじ〜〜〜〜〜〜


うちの、6・3・3の12年の学校生活には『給食』がなく、みんなの話を聞く度に『給食、、、、そんなマズいもの食べてみたひ〜」と常々思っており、そんな話をしたからか?はたまた経費節減か?(すいません)小松での学校ライブの時はお昼ご飯が『給食』であることが多い。


(ご飯は発芽玄米入りでした〜ヘルシーぃ)

美味しく戴きましたが、「いや〜近頃の給食は本当に美味しくなった」と一緒に食べてた音響さんに言われ「う〜〜あのマズいと言われた給食は幻の味なのか〜」とちょいとしょんぼりなのでした。


翌日の学校では給食のメニューが前日の学校と同じという事でお弁当を出して下さいました。


(ビニール剥いで写真を撮れば良かったさぁ〜)

いや〜これは美味しいお弁当でした。
またいつか、何かの機会で食べれる様にこの写真は大事に保存しておかねば、、、、


同じ小松市内の中学校とはいえども、個性はさまざま。
生徒の人数も違えば、先生の雰囲気も違うし、同じ『体育館でのライブ』っても、反響が全然違う。
当たり前だけど、体育館だから演奏する事前提には建てられていないわけで、たまに、「山のこだま大会」の如く「うちの本当の声はどれ?????」みたいに反響しまくりの体育館とかあって、どうにもこうにも収拾つかない時もあるんだが、今回はそこまでの事もなかったし、音響を担当してくれた、ちかさんのお陰でやり易かったなぁ〜
ありがとうじ〜ちかさん。


一日目の学校はまだ校舎が新しく、サンルームみたいな大きな窓から太陽の光が燦々と降り注ぐ部屋があってそのから白山が見えてむっちゃ気持ちいい〜〜〜〜〜
いいな〜こんな部屋。
して、体育館前の武道場がすごい立派で、お寿司屋さんかと思いました。


アンコールで『前を向いて歩こう』をやった時、急遽、先生達全員にステージに上がってもらって一緒に歌いましたけど、何と、ほぼ全員上がって下さり、打ち合わせもな〜〜〜〜〜〜んもしてないのに、むっちゃ楽しそうに歌ってくれました。

たまに、こういうのをやるんだけど、こんな事って滅多になくて、しかも校長先生まで一緒に歌ってくれました。
それだけで「この学校、いい学校だ!!」と思いました。

ライブの始まる前って、大抵の学校で先生方が「寿[kotobuki]さんの音楽を楽しんで聴く様に」と言われるんだけど、先生方は、うち達に失礼がない様にとの気遣いや、礼儀として「ちゃんと「聴く」事をしなさい」っていう意味でおっしゃっているんだろうなと思うし、悪意や悪気、深い意味はその言葉にはない事は承知しているけども「楽しむ事」を強要するのはちょっと違うんじゃないかな〜と思ったりする。
ステージに上がって歌わされる罰ゲームよろしく、渋々顔で歌ってる先生なんかいた日にゃ〜〜〜
増々そう思う。
もちろん「人前で歌う事」が苦手な人もいるし、突然の事でそんな心の準備も出来てないんだから、意地悪だな〜とは思いますが、、、、
子供に「楽しみなさい」と言うならば、先生もその姿を見せて下さいまし、と思ってしまうのでした。





2校目は前日の学校に比べて3分の1ほどの規模の学校でした。
ここの生徒さん達は、なんていうか居住まいがどしっとしてました。
勝手な想像だけど、「ここに居ていい」という自信の様なものを感じました。
多分、先生方と生徒さんとのコミュニケーションが上手くいっている学校なんではないか?と思いました。

代表の生徒さんが、感想を言ってくれて挨拶してライブが終わりっていうのが、お決まりのパターンなんだけど、大概、ライブを見る前に紙に書いた文章を読んでくれる事が多くて、これまた先生方の配慮である事は充分承知の助なんだけど、これまた意地悪なうちは「そんな奇麗な言葉じゃなく、今のあんたの素直な言葉を聞きたいよ」とか思ってしまうわけです、、、、
が、この学校は生徒会長くんと副会長さんが、紙にも書かず、自分の言葉で語ってくれました。

全校生徒の前で自分を出すってかなり勇気がいる事だし、上手く喋ろうと思えば緊張もすると思うので、「自分の言葉、気持ちを伝えなさい」と生徒2人に言った先生って凄いな〜と思うし、その通りに出来る生徒も凄いな〜と思う。

丁寧な言葉を考えて、書いて、話すって事は大事な勉強だと思うから、否定はしないけれども、前述の先生方の言葉は生徒への信頼を物語ってると思う。
そんなささいな出来事の中で「信頼されている」と感じられる事も大切な事じゃないかなぁと思う。


(2校目の校長先生と生徒会長くんと副会長さん)

どちらも、いい学校だったな〜と思います。
お招き下さった関係者の皆様方に感謝しております。


いつもお世話になっているyamaさん宅で、おいしい料理付きのミニライブもやりました。
沢山お越し下さって有り難うございました。
いつも「これでもか〜〜〜〜〜」ってくらいの歓待ぶりを皆様、有り難うございます。
今回も美味しいものに囲まれ、温泉に入り、帰りは飛行機までの時間、「珍龍」で旨い中華も食べ、
「うち達ってば本当に恵まれていい仕事してんな〜」と改めて実感した旅でございました。
皆様、有り難うじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜


(珍龍の餃子5人前 な〜んかキラキラしてない?)


小松は、(石川県はか?)白山の元、美味しい水と美味しい食べ物に囲まれ、人が豊かに暮らしているという印象が初めて行った時からあります。
もちろん、今の日本は全国的に大変な状況にあると思いますし、石川県だって例外ではないと思いますが、東京にも沖縄にもバリにもない、石川にしかないオリジナルの豊さがある様な気がします。
して、個性的な人が本当に多い。
勉強になる事が沢山あります。
出会ってくれて有り難う〜〜〜〜〜〜
また行くじ〜〜〜〜〜〜〜

ではでは、皆様、長い日記を読んで下さり有り難うございます〜
またライブでお会いしましょう。




   

思わぬ副産物?

旦那くんとの生活も6日目を迎えました。
ノイローゼになりそうだった4日を過ぎて随分と落ち着いて参りました。

旦那くんが早寝で10時くらいには眠ってしまうので、この、何十年も(子供の頃も全然夜眠れない子供だった)続いた夜更かしがなくなり、ただいま日付の変わる前には就寝の日々。
旦那くんも、あんなに夜更かしヤロウだったのに、入院生活のお陰ですっかり規則正しい人になってます。
おそろしや〜いや、有り難や〜

いや〜早寝早起きって爽快やね〜
子供の頃からのうちの伝統『遅寝遅起き』が旦那くんのお陰で、廃れて行きそうです。

っても、明日から1週間、ツアーや沖縄ナイトでライブ続きなんで、近くの老人ホームにショートステイに入ってもらうのよ〜〜〜
ごめんよ〜ヨーイチくん。
して、うちもまた伝統が復活????
嫌な予感するわ〜


でも、また帰宅したら爽やかライフに戻るはずね〜
てなわけで、これからのライブは早朝ライブに切り替えさせて頂きます。
な〜んてね。
でも、一生に一度くらいは朝日が昇るのを背に歌ってみるのもいいかも〜
80歳くらいになったら嫌でもそうなるかな??


ではでは、またね〜